熱中症予防
2020年5月31日
おはようございます!
昨日は快晴でしたが本日は朝から雨の日曜日ですね。
明日から6月ということで梅雨も目の前。
平年通りだと6月5日あたりが梅雨入りみたいですね。
コロナの影響で外に出たりが少なく体が気温に慣れてない方もおられると思います。暑熱順化をして体を早めに慣らしておいて熱中症予防しましょう!
暑熱順化とは…
暑熱馴化(しょねつじゅんか)とは、体を暑い環境下に少しずつ慣らしていくことです。運動による方法と、エアコンなどによる環境温度の設定を見直す方法の2つに大別でき、数日~2週間ほどかけて完成すると言われています 。
人間の体は外気温に対して体温調節を行っており、約37℃に保たれるようになっていますが、急激な温度変化にさらされると体温調節機能がうまく働かなくなります。体の中に熱がこもってしまうと熱中症リスクも高まってしまうため、水分補給・塩分補給などはもちろん、温度変化に対応するための体づくりもあわせて行うことが重要です。
熱をこもらせない体づくり……運動で汗をかきやすい体質
運動によって暑さに慣れるという方法は、運動生理学的にもさまざまな研究からその効果が立証されています。暑い環境下での運動は体内の血流が増加し、皮膚から熱を発散させる能力が高まります。この状態を維持することで適切な発汗が促され、暑いときにも体温を調節する機能が効率よく働くようになります。おすすめは早朝の運動。比較的涼しい時間帯にウオーキングやジョギングなどで一度しっかり汗をかくようにし、その後シャワーなどでさっぱりすると、体も心もしっかり目覚めることができ、暑さ対策にもつながります。夏は明るい時間帯が長いのでこれを活用しない手はありません。
暑さに慣れるための運動時も、水分・塩分補給はしっかりと
暑さに慣れるための運動でも、水分補給はしっかり行いましょう。特に心がけてほしいことが水分とともに塩分補給を忘れないということ。汗をしっかりかいて暑さに体を慣らしていくため、汗で失われた水分とともに塩分を補給しないと血液中のミネラルバランスが崩れ、脱水や体調不良などを引き起こしてしまいます。また緑茶や紅茶、コーヒーなどにはカフェインが含まれているため、水分補給をしているつもりが利尿作用の働きによって、逆に脱水症状を起こすこともあるので注意が必要です。飲み物についてはスポーツドリンクなど塩分を含むものや麦茶などカフェインの入っていないもの、ミネラルウォーターなどを準備しておくとよいでしょう。水分補給の具体的な実践方法については「脱水・熱中症予防に!知っておきたい水分補給の基本」を参考にしてください。
コロナの影響もありまだまだ外出には注意が必要ですが自宅で軽く運動したり、庭などで日光を浴びながらストレッチなどできますね”
本格的に熱くなる前にしっかり熱中症への準備を行いましょう!